2014-04

宇宙モノ暗黒未来ＳＦ。終わりがちょっとせつない。主演がマット・デイモンでジョディ・フォスターも出ていて、ちょっと豪華。

評価が難しい。虚しい後味は好きではないが、出来は悪くはない。

起と承の部分はしょーもない感じだが、転の部分からサスペンス色が強くなり息が詰まる緊張感が続く。トータルで見ると結構面白い。

鉄道は嫌いじゃないが、この映画はつまらん。

妄想のところと現実をもっとわかりやすく区別できるようにする必要があるのではないか。もっといい終わり方はなかったのか。

三谷幸喜の映画らしいところがたくさんあるが歴史の縛りがあって、面白いところにも制限が掛かる感じ。素敵な金縛りの落武者がちょっとだけ出てくるとか、遊びがある。

悪くはないが、健全すぎる気がする。それでも結構感動するところもある。

悪くはないが、この映画の評判が高かった理由がわからない。吹き替えが良くなかったような気もする。