ガタカ

SF映画の名作と言われているが、設定がSFチックなだけで中身はヒューマンサスペンスドラマと言って良いものだった。正直そんなに評価されることが理解できなかった。俺にとってSFというのは特別なものだが、SFの神髄であるSence of Wonderはこれっぽっちも感じなかった。設定が普通なのにSFを感じさせるものは存在するし、設定さえ未来っぽければSFってわけじゃないんだけどなぁ。
人工的な背景が多いせいか、絵の作りは昔風で、13年よりもっと前のものに見えた。