ショコラ Chocolat

舞台はフランスの田舎の村で、宗教や風習のしばりが多い舞台を選んだのだろう。
秘密ありげで子連れの自由な女主人公がチョコを武器に頭の固い連中の古い悪弊と戦う。
映画の重要な要素になっていた断食の習慣がフランスにあると思わなかった。
途中でジョニーデップが素顔で重要な役で出てきて驚いた。
(そう言えば聞いたような気がすると後で思った。)
刃折れ、矢尽き、尻尾を丸めて逃げ出す直前で踏みとどまり、素敵な大団円を迎える。
持っていたイメージと全く違った明るい映画だった。
変わった映画だが、オシャレで面白かった。