半分の月がのぼる空

忽那汐里はひ弱な病人の雰囲気も出ていない。色白でないせいか
期待したほどの清純な感じがない。それがちょっと残念な部分。
少年役のほうはとても良い。
なんて思っていたら、思い切り引き込まれた。
こんなドコドキする十代を過ごしてみたかったなと思ってしまった。
話が変が変わって大泉洋が少年のなれの果てだとわかるまでに時間がかかった。
ところどころイマイチなところがある。
ストーリーの進め方と全体の流れをもっと整理すれば大傑作の可能性もあると思う。