借り暮らしのアリエッティー

出だしの部分だけ見ると都会っぽい太い道路と整備された街がある場所から遠くない場所にある山深い森があるという設定のようだが、無理があるのが気になった。
家の中の絵が基本的にリアルなもんだから、逆に、縮尺とか、言葉とか、文字とか
音の大きさとか、声の高さとか、無理だらけ、矛盾だらけの設定の甘さに違和感を感じた。
そんなことばかりがあって、正直トータルの出来に対してでとてもひどいという感想を持った。
メルヘンならメルヘンらしく絵もリアルなものでなければ良かったのに。
こんな見方しか出来ないのは良くないと思うが、やはり企画での詰めが甘いのではないか。