インドでわしも考えた。

このタイトルは椎名誠の紀行文のパクリだ。

先週の日曜日から短期でインド出張をした。行ったのはチェンナイという町(旧名マドラス)だ。
インドへ行くのは今回が初めてではないが、前に行ったところは都会ではなかったので、
のんびりした感じで、事前の予想と違いカルチャーギャップのようなものはなかった。
今回行ったのは都会で街中を歩く機会があり、まさに混沌とした世界に触れ、いろいろと
感じるところがあった。
太い道路でクラクションをかき鳴らしながら、入り組んで進むリキシャとバイクと車。
はだしに巻きスカートの老人。
テキスタイルだけを売っているビルがいくつも一角に集まっていて、その中にいる人、人、人。
客先の事務所のトイレとまわりにいる動物たち。
スラムドッグミリオネアの世界に少し触れた気がした。