(500)日のサマー

またしても良い映画に出会った。
主人公2人の500日のエピソードが前後に行ったり来たりしながら話が進む。非常に凝った構成だ。
ところどころに奇抜な展開が挟まっているが、すごく自然に見られたし、飽きさせない良いアクセントになっていた。ものすごく計算をして作っていると思うが、本当に良く出来ている映画だ。しんみりするシーンのものすごく繊細な表現も心に沁みた。日本の映画やドラマだと同じことをこしてもチープな印象しか残さない気がするが、いったいどこがどう違うのだろう。
最後の最後のセリフ、思わず笑った。この終わり方は、落語か?