またも藤沢周平原作の映画。それにしても変な名前の映画だ。
寡黙な役が似合うトヨエツはいいと思うが、池脇千鶴がフィットしていない。吉川晃司は悪くない
時代劇には珍しく、最初に驚くような出来事があり、そこを中心に話が前後に行ったり来たりするが、途中から最後に向かって話が転がり始める。このストーリーの進め方は最近みたものでもいくつかあるように流行っているようだ。戸惑うほどのものではないし、なかなか良いストーリ展開だと思う。どんでんがえしは予想をしてなかった。あまり好きな追われ方じゃなかった。
ところで、時々出てくる遠くの山がきれいだ。美作が舞台のようだが、どこの山だろう。
必死剣鳥刺し
