Los Angelesの人種同士の軋轢が冒頭から延々と展開される。見始めた途端から選択を失敗したなぁと思った。サンドラ・ブロックもいきなり銃を頭に突き付けられ、車を奪われる金持ちの嫌な白人女としてちょっとだけ登場する。とにかくみんながみんな他の人種を非難攻撃している。わけがわからないほどのたくさんのエピソードがばらまかれる。
誰もがストレスと不安を貯め続け、問題を解決をしてくれるヒーローはどこにも見当たらず、悲劇的なクラッシュへの予感が高まっていく。
それぞれのエピソードでそれぞれ悲劇は避けられていくのかと思いきや、100%そうもならず。最も正しいことをしていた者が穴に落ち、もっとも穴に落ちそうなものが踏みとどまった。救いがあったような無かったような。
クラッシュ
