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INCEPTION

つまらなかったかというと、そうでもない。面白かったかというと、それほどでもない。ちょっと直せばすごく面白くなる可能性はあったように思うので残念に思う。直したほうが良いと思ったのは例えば、こんなところだ。1、筋が複雑すぎると見る側がついていけ...
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告白

2010年最大の衝撃作というキャッチフレーズは伊達ではないと思う。衝撃作というよりも問題作という印象を持ったが、とても面白く、よくできていて楽しめた。原作によるところが大きいのかもしれないが、日本映画には珍しいよくできた凝った構成だった。と...
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(500)日のサマー

またしても良い映画に出会った。主人公2人の500日のエピソードが前後に行ったり来たりしながら話が進む。非常に凝った構成だ。ところどころに奇抜な展開が挟まっているが、すごく自然に見られたし、飽きさせない良いアクセントになっていた。ものすごく計...
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ロボゲイシャ

なんでこんなものを見ようと思ったんだろう。エンターテインメントに徹したという意味では潔いことこの上ないが、だとしても、こんなチープで中途半端で品のないものをいったいどんな人をターゲットにして作っているんだろう。タランティーノとかが喜ぶんだろ...
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劇場版 MAJOR メジャー 友情の一球 (ウイニングショット)

テレビのメジャーは全部見てる。再放送も結構見た。まっすぐで素直なストーリーの熱血ヒーロー野球アニメだ。この劇場版はテレビで放映されたシリーズの間で抜け落ちていた時期の重要なエピソードが映画になっている。何が起こるかは知っていたし、熱血ものだ...
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百万円と苦虫女

またしても見たことのある映画だった。なぜ見たことを忘れるんだろう。あまり数多く見るのも考えもんだな。タイトルは忘れても話の流れは覚えていたので楽しめなかった。大した映画でもなかったし、時間つぶしみたいなもんだった。最後はもっと良い終わらせ方...
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私の中のあなた (原題:my sister’s keeper)

序盤、いろいろな登場人物が一人語りをして話が進んでいくという凝った構成になっている。そのせいで話がちょっと行ったろ来たりするところがあって若干とまどいがあったが、でもやっぱりよく出来ていた。病院やら裁判所やら話を盛り上げる要素が満載で、ダン...
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ただ、君を愛してる

恋愛映画は基本的にそんなに見ないし、恥ずかしいくらいの、どストレートなタイトルだし、ちょっと前(2006年)の映画だし。普通なら見ないんだが、なぜか見ようと思った。主人公の2人が嫌いじゃないからかもしれない。まだ二人とも若くて宮崎あおいは、...
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ミルコのひかり

イタリア映画をそんなにいろいろ見たわけではないが、ニューシネマパラダイスは大好きな映画だし、ライフイズビューティフルも本当に良かった。どちらの映画も思い切り泣かされた。イタリア映画とは相性が良い気がする。これもとっても素敵な映画だった。評価...
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リアル鬼ごっこ2

これは面白い。久々にこんな面白い日本映画を見た。主人公が一皮むけた感じで、肩の力がちょっと良い感じに抜けてる。主人公のタフさが心地良い。ダイハードと良い勝負だ。しかも相変わらずものすごく走りまくっている。話としてもターミネーターとかぶる部分...
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リアル鬼ごっこ

刺激的なタイトルだ。評価が低かったので遠慮していたが続編が出たので見ることにした。パラレルワールドものなので安易な話の作りにはまりやすいが、その穴に見事にはまっていた。キャスティングを含めてチープ感がぬぐえなかった。ただその中でひとり谷村美...
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ボックス!

市原隼人の映画、これでいくつ見ただろう。高校生の映画が好きだから仕方がないっちゃ仕方がないが、その中でもこれは一番大好きな映画だと思う。幼な馴染みとスポーツが出てくるところで「ピンポン」を思い出したが、あれも好きだったなぁ。大阪を舞台にした...
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ガタカ

SF映画の名作と言われているが、設定がSFチックなだけで中身はヒューマンサスペンスドラマと言って良いものだった。正直そんなに評価されることが理解できなかった。俺にとってSFというのは特別なものだが、SFの神髄であるSence of Wond...
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インスタント沼

麻生久美子が気持ちよくはじけていたが、見るべきものはそれだけで、何がやりたいのかわからない。不思議な雰囲気の映画も嫌いではないが、これはそのレベルにも行っていない気がする。
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武士道シックスティーン

成海璃子と北乃きい。高校生のスポーツもの。これだけで見ようかと思った映画だ。でも、二人とも以前のような輝きがなくなってきている気がする。特に成海璃子、硬派な役が全然あってない。途中でけっこう中だるみしていた。でも、やっぱりこういう映画は好き...
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孤高のメス

評価の高い映画だが、内容も映像も実に地味なものだった。もっと派手にもっとダイナミック、ドラマチックにすることはできたと思うのだが、意図的にやらなかったのかは、わからなかった。見終わる頃にはこれでも良いかとも思ったが、途中で退屈だと思った場面...
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花のあと

これは良い映画だ。藤沢修平原作の映画は「蝉しぐれ」や「武士の一分」も見たが、ダントツでこれが一番だと思う。北川景子自体は最近評価を落としていたが、女剣士ぶりが本当に凛々しく美しくかった。日本髪姿はいまいちだった。話は地味でおとなしいものだが...
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CHICAGO

有名な映画だし、名作という話もあるが、個人的にはあまり好みではない。ミュージカルの部分が楽しめない。あまりに人工的な感じがなじめない。リチャード、ギアが出ているのは知らなかった。
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てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜

とてもロマンと愛にあふれた良い話だった。映画の中に出てきた言葉で表わすなら、「じょうとう」な映画だった。実話に基づいているのは知っていたし、どんな話かも知っていたが、メリハリが効いていてとてもよくできたストーリーだった。実は先週「めがね」と...
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出張の飛行機で見た映画

ちょっと時間が経ってしまったが、忘れないうちに残しておく。なお、邦画タイトルがわからないものが多い。Just Wright ちょっと変わったシンデレラストーリー。面白かった。Dogs&Cats まあ、どうでも良い、時間つぶし。エアベンダー ...
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RAILWAYS

沁みる映画だった。ちょっとクサいところもあったが、多分この映画が想定しているターゲットに思いっきりはまっているところが大きいのだと思う。客観的な感想を述べるのは難しい。
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時をかける少女

これで映画としても3作目になるのだろうか。原作も何度も読み返したし、NHKのドラマはものすごく好きだった。原田知代の映画は記憶に残っていないが、アニメの映画も悪くなかった。話は元の話は下敷きにしていても焼き直しでもなんでもなく面白かったし、...
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のだめカンタービレ最終章 後編

主人公の「のだめ」の気持ちの流れだけを追ったような内容だが、見ていても主人公の気持ちが同感できず、その意味ではいまいちな内容だったが、特殊な映画なので、ま、いいか、という感じ。
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のだめカンタービレ最終章 前編

前編と後編をいっぺんに見た。テレビのシリーズは好きだったので、楽しみにしていた。全編のかなりの部分がクラッシックが流れているだけで、曲の背景の説明が時々入るというようなものだから、異色なものだが、それでもダメダメなオケに入ってそれを立て直す...
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SHUTTER ISLAND

ほほぉ、そう来たか、と思わせる話の流れ。6th Senseと同じパターンだと思った。さらにどんでん返しがあるかと思ってワクワクして見ていたらそのまま終わってしまった。どっちのほうがが面白かったかは微妙だが、最後は十分楽しめたのでこれでよかっ...
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東のエデン 劇場版II Paradise Lost

見た順序がめちゃめちゃになってしまい、続き物なのに間が開いてしまったこともあり、一部ストーリーや登場人物が不案内のまま見続けることになった。まあ面白かったから良しとしよう。といっても、このくらいのコメントで十分な内容。
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沈まぬ太陽

豪華キャストの大作だ。JALの社員の話だが、日航ジャンボ墜落事件が中で大きく取り扱われている。報道側からこの事故を描いたクライマーズハイという映画も見ているので、別の視点から見た感じで複雑な気分になった。実話がベースになっているからか、話の...
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東のエデン 総集編 Air Communication

やはり、こちらを先に見ておくべきだった。だとしたら、タイトルはどうにか出来なかったもんだろうか。ただ、これも総集編なので、そうとうに話を端折っていて、まだ全体像をつかんだ気がしない。見る前に全体の話と最後にどうなるかがわかってしまっていたが...
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海が聞こえる

土佐弁というのは坂本龍馬が広めたようなものだと思っているが、耳なじみが良いだけではなく、なんかいい感じだ。これが甲州弁ならギスギスして、どうにもならない。高校生の恋愛ものは、甘ったるい、甘酸っぱく切ない、のどちらかだと思うが、これは良いバラ...
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東のエデン 劇場版 I The King of Eden

元のアニメを知らないまま見たが、見たことがある人を想定していた、続きの話らしく、説明もなく、ついていけない部分ばかりだった。それでも元の話が相当に刺激的なストーリーであることが十分想像出来、結構楽しむことが出来た。多分、元のアニメが見られた...
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書道ガールズ わたしたちの甲子園

なぜかわからないが高校生の映画は本当に大好きだ。出来が悪くてもかまわない。何だって見る。これも好きな映画だ。だた、必要以上にもの悲しいエピソードが多すぎる。実話に基づいた話にしてもちょっとやりすぎな気がした。
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アウトランダー

中世と宇宙船という変な組み合わせにしては中身のしっかりしたB級映画だという評判があったが、出だしのところは、これでB級か?という細部に渡っての質の高さで、掘り出し物かと思ったが、途中から面白みの感じられない中世の映画っぽくなり中だるみ。やは...
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パーフェクト ワールド

ピカレスク ロードムービーとでもいったところか。ケビンコスナーがあまりに人が良さそうに見えて悪党役がはまってない。クリント・イーストウッドは物足りないほどはまり役だった。最後は子役を使って西部劇のシェーンを彷彿とさせるような切ない場面を作っ...
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つみきのいえ

どこかの賞を取ったアニメーション短編映画。独特のノスタルジックなタッチ。中身はカールじいさんの空飛ぶ家の出だしの部分と同じような雰囲気。
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マイマイ新子と千年の魔法

先の読めない不思議な映画だった。安易なストーリーを予想していたが、全然違っていた。トトロの出てこないトトロとでも言う感じかもしれない。ちょっと褒め過ぎか。
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月に囚われた男

うーん。これはなんと言うか、迷作だな。登場人物がほぼ一人ということもあり、最初は退屈でずっと真剣に見てなかったが、途中から展開がどうなるかわからなくなり、かなり興味深く見ることが出来た。興味が持てたのはいろいろな背景が徐々に明らかになったか...
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天使のくれた時間

仕事一筋の男が、、、というありがちなテーマではあるけど、いわゆる天使なんてどこにも出てこないし、日本語タイトルと中身がズレていると思う。類型的なパターンを抜け出したかったのはわかるが、ラストは若干苦いハッピーエンドで、あまりすっきりもしない...
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扉をたたく人

またアメリカの不法移民の話。静かで上品な良い映画だった。ゆっくり引き込まれていき、最後ハッピーエンドを期待していたが、裏切られた。そんな終わり方かよ。ちょっと高校の夏休みに必死こいて辞書を引きながら原書で読んだチップス先生さようならを思い出...
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GONE BABY GONE

これは、文句のつけようがない名作。出だしからすぐに引き込まれ、アメリカの病んだ一面が鋭くえぐられ、気が重くなりつつも最後のどんでん返しへと進んでいき、映画の長さを一切感じられないまま終わった。日本にはこれほどのストーリーが作れる脚本家はいな...
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LIAR GAME THE FINAL STAGE

ドラマも面白く見てたし、映画もその延長線上で楽しく見れた。戸田恵梨香は、性悪女のほうが似合いそうだけど、まあ良いか。